新年度が始まりました。(暫く経ちますが・・・)
進級進学・転勤などなど大きく生活が変わる季節ですよね。
この春、長く弊社を担当してくださった取引先商社の担当者様が、関東へ栄転されました。
おめでたい事柄なのに、コロナ第4波も本格的になってる中で、生活環境の変化は大きな負担ですよね。
活躍を願いつつ、お疲れを出さないようにと離れたトコからお祈りしてます。
さてさて今回は、チカラを抜いて日常を綴っていく感じの予定だったのに、
みなさんにどーーーしても共有してほしい!何とかして伝えたい!!
・・・の思いが自分史上初の挑戦、スキル限界の突破バージョンとなりました。
長文・長編です! ぜひとも最後までお付き合いください。
じゃ、はじまるよ!!
弊社の春といえば、、車とともにやってきました٩(๑>◡<๑)۶
営業車に2t車を投入してみました♪ ピカピカです
たまたま佐藤営業の社用車が買い替え時期だったことと、その他諸事情を踏まえて
佐藤が乗ります!! だから車番は 「310(さとお)」
車両管理者の遊び心、いや、、心遣いが行き届いています((┓( ̄∀ ̄)┏))
まず! この車番を見つけたら「佐藤が乗ってるんだな」と思ってください。
ここからが本編プロローグです。
佐藤営業は現在38歳・免許保有歴19年のまぁベテランですよ。
でもね、このトラック、トラックだし、マニュアル車な訳ですよ。
SATOxMT=奇跡
すごい化学反応を起こしてくれました。
免許はあるがベテランAT専門MTペーパードライバーが、MT車で公道走行に至るまで。
本人も周りもまさに命懸け、手汗ワキ汗出放題の記録でございます。
前振りからもわかるように、危ないんです!コワイんですっ!!(本人含む)
納車時に関係者4~5人が見守る中、ちょっと佐藤が試乗してみると、
効果音としては「ゴゴゴゴゴ」とか「ガコガコガコ」とかがシックリくるかな、
もちろん車体も揺れてるよ。
あまりのカブりっぷりに思わず「あの車は中古かな」と車両メーカー担当者に質問してた。。。
担当者あわてて「そんなハズないじゃないですか!!」って名誉を守り、佐藤のヘタさを全肯定。
どっちにしても針のむしろ状態。
ごめんなさいね、ついうっかり、、声に出ちゃった。。。
目先の課題としては
1. 発進に難あり
2. ギアチェンジに難あり
・・・主にこのふたつだけど、これって、いわゆる「運転できない」ってことだよね(´・ω・`)´・ω・`)─ン
ご存じの方も多いかと思いますが、このふたつは エンスト とセットですから。
エンスト=進まない 進めない車って・・ね?何が起こるかワクワクてきたでしょ?
練習するですよ、当然! 野放しダメ、絶対!!
大丈夫、佐藤の長所は「まじめ・努力、地道に取り組む姿勢」ですから。
朝6時、誰もいない会社敷地内での実地練習(教習1回目・外周を走行)から始めて、
車が動くようになったら団地内の坂を使わせてもらい「坂道発進」の鍛錬。
コツコツ頑張って何とかなりそうだと報告があり、加えて燃料もなくなりそうなので路上教習に踏み切りました。
無信仰だけど仏様を頼り念仏を唱え、教官+取材として助手席に乗り込む。
お互いにテンパりながらの珍道中は、ムービーでないと伝えようがないでしょっ!!
人生初の動画編集に手を出しましたよ。(前回は人がやってくれたからさ)
YouTuberってスゲぇ、動画の編集ってホント大変、頑張りはしたけど、仕上がりいまいちだけど、
広い心で受け止めていただきたい(*T ^ T)
生音を活かし、「臨場感を大切に」を目指しました。
それでは今回の目玉公演!!
「命懸けのアトラクション」・大森劇場をご観覧ください。
(音あり・音量注意=音ある方がオモロい)
~はじめての給油 ぼくだってひとりでできるもん編~
不安と恐怖が伝わったでしょうか。。。
どうしてもっ、何としても伝えたかった、本当に怖かったってことを!!
動画の最後に予告したように、もう大丈夫だろうと気を緩めた結果、
公道交差点で発進しくじりエンスト、焦ってギア2速から再スタートして3・4・5速まで声掛けし、
教官: ハイ、次6速よ!!
佐藤: はいっ(☆`・ω・)ゞ
結果: 4速入刀 → エンジンブレーキ作動 → Σ( ̄ロ ̄lll)
声が出ませんよ?ホントに。
何とか帰社したときのわたくしの顔面は、【疲労感ダダ洩れ・見た目+9歳)+青め(灰色】のコラボ。
こんな感じ →
こんな貴重な経験はあたしだけじゃダメだ!
情報共有して改善せんといけん(炎▽炎)!!・・・と思って、
各部署の長たちに、日をずらしながら全員教官として同乗してもらったら、ほぼあんな顔なって帰ってきたよ。
営業部長: 出発時にガッチリシートベルト、車内の取っ手を握りしめてた
感想 → 佐藤くんはねぇ、サイドブレーキ引いたまま走ってたょ
車両管理部長: 何か大声で叫んでた
感想 → クラッチ踏んだままアクセル踏むんょ・・・クラッチ壊れる(◞‸◟)
***ここで少し日にちが空く***
加工部部長: 何か、、普通に近づいとった ←無事だったの! クヤシイ!!
代表取締役: 指示した通り走らないんょ ←エライ人に警戒してちょっと走ってすぐ戻ってきた。
伸びしろは十分あったらしい。路上教習が早すぎたのか?! イヤ違う!!
あたしたちの犠牲のうえに今があるのだ。と、思っておこう。
てな感じの春を迎えてたのですよ。
公演名:命懸けのアトラクション=安全担保のないアトラクション
大森劇場キャストも裏方も一丸となって演じきった舞台でした。
無傷で千秋楽を迎えることができ、悔いはありません。
ありがとう、舞台の神様。
ありがとう、運転の神様。
もう二度と、こんな命の懸け方はしない。
日々を大切に丁寧に生きてゆきます。
次回は、キチンとお仕事しようと思います。
つたない長編にお付き合いいただきまして、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。