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劇団Omori  ✨ 不定期公演 ✨

2021年4月20日

   新年度が始まりました。(暫く経ちますが・・・)

進級進学・転勤などなど大きく生活が変わる季節ですよね。

この春、長く弊社を担当してくださった取引先商社の担当者様が、関東へ栄転されました。

おめでたい事柄なのに、コロナ第4波も本格的になってる中で、生活環境の変化は大きな負担ですよね。

活躍を願いつつ、お疲れを出さないようにと離れたトコからお祈りしてます。

 

さてさて今回は、チカラを抜いて日常を綴っていく感じの予定だったのに、

みなさんにどーーーしても共有してほしい!何とかして伝えたい!!

・・・の思いが自分史上初の挑戦、スキル限界の突破バージョンとなりました。

長文・長編です! ぜひとも最後までお付き合いください。

じゃ、はじまるよ!!

 

 

 

弊社の春といえば、、車とともにやってきました٩(๑>◡<๑)۶

 営業車に2t車を投入してみました♪ ピカピカです

 

たまたま佐藤営業の社用車が買い替え時期だったことと、その他諸事情を踏まえて

佐藤が乗ります!! だから車番は  「310(さとお)」

車両管理者の遊び心、いや、、心遣いが行き届いています((┓( ̄∀ ̄)┏))

まず! この車番を見つけたら「佐藤が乗ってるんだな」と思ってください。

 

 

 

ここからが本編プロローグです。

佐藤営業は現在38歳・免許保有歴19年のまぁベテランですよ。

でもね、このトラック、トラックだし、マニュアル車な訳ですよ。

SATOxMT=奇跡

すごい化学反応を起こしてくれました。

免許はあるがベテランAT専門MTペーパードライバーが、MT車で公道走行に至るまで。

本人も周りもまさに命懸け、手汗ワキ汗出放題の記録でございます。

 

前振りからもわかるように、危ないんです!コワイんですっ!!(本人含む)

納車時に関係者4~5人が見守る中、ちょっと佐藤が試乗してみると、

効果音としては「ゴゴゴゴゴ」とか「ガコガコガコ」とかがシックリくるかな、

もちろん車体も揺れてるよ。

あまりのカブりっぷりに思わず「あの車は中古かな」と車両メーカー担当者に質問してた。。。

担当者あわてて「そんなハズないじゃないですか!!」って名誉を守り、佐藤のヘタさを全肯定。

どっちにしても針のむしろ状態。

ごめんなさいね、ついうっかり、、声に出ちゃった。。。

 

 

目先の課題としては

 1. 発進に難あり

 2. ギアチェンジに難あり

・・・主にこのふたつだけど、これって、いわゆる「運転できない」ってことだよね(´・ω・`)´・ω・`)─ン

ご存じの方も多いかと思いますが、このふたつは エンスト とセットですから。

エンスト=進まない   進めない車って・・ね?何が起こるかワクワクてきたでしょ?

練習するですよ、当然! 野放しダメ、絶対!!

 

大丈夫、佐藤の長所は「まじめ・努力、地道に取り組む姿勢」ですから。

朝6時、誰もいない会社敷地内での実地練習(教習1回目・外周を走行)から始めて、

車が動くようになったら団地内の坂を使わせてもらい「坂道発進」の鍛錬。

コツコツ頑張って何とかなりそうだと報告があり、加えて燃料もなくなりそうなので路上教習に踏み切りました。

 

 

無信仰だけど仏様を頼り念仏を唱え、教官+取材として助手席に乗り込む。

お互いにテンパりながらの珍道中は、ムービーでないと伝えようがないでしょっ!!

人生初の動画編集に手を出しましたよ。(前回は人がやってくれたからさ)

YouTuberってスゲぇ、動画の編集ってホント大変、頑張りはしたけど、仕上がりいまいちだけど、

広い心で受け止めていただきたい(*T ^ T)

生音を活かし、「臨場感を大切に」を目指しました。

それでは今回の目玉公演!! 

 「命懸けのアトラクション」・大森劇場をご観覧ください。

(音あり・音量注意=音ある方がオモロい)

 

  ~はじめての給油 ぼくだってひとりでできるもん編~

 

 

不安と恐怖が伝わったでしょうか。。。

どうしてもっ、何としても伝えたかった、本当に怖かったってことを!!

 

 

動画の最後に予告したように、もう大丈夫だろうと気を緩めた結果、

公道交差点で発進しくじりエンスト、焦ってギア2速から再スタートして3・4・5速まで声掛けし、

  教官: ハイ、次6速よ!!

  佐藤: はいっ(☆`・ω・)ゞ

  結果: 4速入刀 → エンジンブレーキ作動 →  Σ( ̄ロ ̄lll) 

 

声が出ませんよ?ホントに。

何とか帰社したときのわたくしの顔面は、【疲労感ダダ洩れ・見た目+9歳)+青め(灰色】のコラボ。

 こんな感じ →  

 

こんな貴重な経験はあたしだけじゃダメだ!

情報共有して改善せんといけん(炎▽炎)!!・・・と思って、

各部署の長たちに、日をずらしながら全員教官として同乗してもらったら、ほぼあんな顔なって帰ってきたよ。

 

営業部長: 出発時にガッチリシートベルト、車内の取っ手を握りしめてた

  感想 → 佐藤くんはねぇ、サイドブレーキ引いたまま走ってたょ

 

車両管理部長: 何か大声で叫んでた

  感想 → クラッチ踏んだままアクセル踏むんょ・・・クラッチ壊れる(◞‸◟)

 

***ここで少し日にちが空く***

 

加工部部長: 何か、、普通に近づいとった ←無事だったの! クヤシイ!!

代表取締役: 指示した通り走らないんょ ←エライ人に警戒してちょっと走ってすぐ戻ってきた。

 

伸びしろは十分あったらしい。路上教習が早すぎたのか?! イヤ違う!!

あたしたちの犠牲のうえに今があるのだ。と、思っておこう。

 

てな感じの春を迎えてたのですよ。

公演名:命懸けのアトラクション=安全担保のないアトラクション

大森劇場キャストも裏方も一丸となって演じきった舞台でした。

無傷で千秋楽を迎えることができ、悔いはありません。

 

ありがとう、舞台の神様。

ありがとう、運転の神様。

もう二度と、こんな命の懸け方はしない。

日々を大切に丁寧に生きてゆきます。

 

次回は、キチンとお仕事しようと思います。

つたない長編にお付き合いいただきまして、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。