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☆☆続・こんなことやります!☆☆

2023年11月16日

引き続きみなさんこんにちわ。

3工場続編です。

前回の最後にそっと画像を載せたのですが、3工場にはレーザー伯爵さまと一緒に

新設・移設された加工機が4種類あります。

 

  これです。

・オートボーラー

・ブレーキ

・ショット

・開先

 

・・・の4種類でございます。板にまつわる一般的な後加工ができるよう

ラインナップされています。

みなさんもうご存じかと思いますが、担い手は赤ちゃんだから。

でもね、ショットと開先は本社工場で形鋼の加工しているので理屈も過程も予想がつきます。

 

 ハイ、ショット入りまーーす

続いて   開先OKでぇーす。

 

 

オートボーラーもFujiのマシンが居るのでなんとかなるかも・・・

 

  うん、OKでーす。

 

 

 

問題はブレーキ、曲げ加工機ですわ。

 

ドン!  

 

えぇえぇ、わたくしは発注側として加工屋さんに言っていましたよ、

「チャっと切って、チュっと曲げてね」

 

・・・・ごめんなさいでした!!

チャっとは切れませんし、チュっとも曲がりませんよっ(*T ^ T)くぅぅ~

まず展開ね、

金属を曲げる時、伸びながら曲がるのね。

どのくらい伸びるか計算しながら切る指示を出さないといけないのね。。。

google先生の登場ですよ(´•ω•`; )

箱曲げ??知らんしっ(知っとるけど)(-_-)

2パターンある???ハアァ???( •̀_₍•́ )

・・・ってまず事務所のCAD部隊が絶望します。

 

次は現場部隊の番です。

 あれなんか・・案外スイスイ・・・・

 

事務所のような絶望を期待、、間違えた、想像していましたが現場では意外とスイスイやってた。

なんで??Σ(゚ω゚ノ)ノ

現場いわく、「機械ですから。」

そうです、彼らは取説が命なのです。

なのでとても厳しいです。

「80度は曲がりません!だって、取説に85度までって書いています!!」

なんもオモロくないマニュアル赤ちゃんがビシッと答えます。

 

でもわたくしは手配する側でした。

そうです、どこの加工屋さんも出来ていた。なぜウチではできない??

なのでわたくしはKingに言いました。

「マシンのスペックが低いんじゃないのか?」

すぐ言われました。

「ウチのマシンはまぁまぁハイスペックじゃ!!」

ですよねー、わかってたよ、ホントは。

スペックが低いのは赤ちゃんたち。

 

「加工」というのは、マシンを使いながら創意工夫してできることの幅を広げる。

柔軟な考え方や発想が大きく左右するのです。

既定の視野で捉えるとできないことも、

違う角度から考えて何かを足すことによって可能になる面白さがある。

そう考えるととワクワクですわ。

赤ちゃんにとっては絶望ですよ。。マシンに使われてるんだからさ。

 

だって、これですよ?  

 

練習で伯爵さまへの踏み台作ってみた。うん、ヒドイね‹(๑´ㅂ`๑)

直角とか直線とか、どこにあるかな~? ƪ(˘⌣˘)ʃ

そんな彼らも数ヶ月経った今、それなりに「製品」ができるようになりました。

 

 何とか形になってるじゃん、、ヨカッタ・・・

 

すったもんだを繰り返し、絶望(꒪ཫ꒪; )したり歓喜ヾ(≧∇≦*)/したり、毎日がお祭り。

こんなお祭り初体験。ありがたいことです( ̄人 ̄)

ここまでの過程で散っていった材料たち  ごめんね、ありがとう。

 

King、お待たせしました。さぞ奥歯がすり減ったことでしょう。

わたくしたちは一度も怒られるような急かされるような言葉をかけられたことないんです。

しくじって出来上がる芸術品を見て笑ってくれました。

そりゃ本心でないのは容易に想像できますが、「お勉強ね」って待ってくれたから

何とか頑張れた。。。

こんな機会に、チームに参加できてうれしかった。今となってはだけど。

 

 

これからです!みなさまこれから更に成長しますよ!!

方々から温かい支援をいただきスクスク育ちます。

ご要望にお応えできるよう精一杯精進いたします。

大森鋼材店チームレーザー、是非ともご愛顧のほどお願い申し上げます。